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ノミ・ダニ駆除の徹底をお願いします

今年も暑くなり、野外ではノミやダニの活動が活発化しています。それに伴って、重症熱性血小板減少症(FSTS)の発生も比例的に増えてきます。特に西日本での発生が多く報告され、新聞やニュースでも報道されています。この病気は動物を介して人間に感染し、死亡率が高く、初期症状が風邪のように日常的によくありそうな発熱や倦怠感などに始まるため早期に医療機関を受診しないことも重症化を引き起こす要因の一つです。動物の飼育者(飼い主さん家族)や動物医療従事者は感染のハイリスクとなります。自分たちの命を守るためにも、ご自身のペットの定期的なノミ・ダニの駆虫はしっかり行いましょう。
*ただし、ホームセンターやドラッグストアーで販売されているものについては、ほぼ効果がありませんのでご注意ください!
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