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動物を拾う・保護する行為について

2025/08/26
当院では、野良猫を拾って元気がない、目やにが出ているなどで来院される患者さんがおられます。ほとんどの方は、自分が里親になって育てる方ですが、ずっと育てることはできないため次の里親さんが見つかるまでの期間世話をされる方もおられます。すばらしいことだと思います。
拾ったり、保護したりするということは、その瞬間から「その人が飼い主になる」と言うことです。
ただ、そういう自覚もなく、可哀そうだからということで保護して、後は、動物病院や他の誰かがやってくれるだろうでは困ります。自分は仕事に行く途中だ、自分はアパートに住んでいて動物は飼えない・・・その人なりの理由はあると思いますが。
昨今のクマ出没問題で、駆除すれば「可哀そう」「森に返して・・・」と抗議の電話が殺到していますが、これと同じことで「可哀そう」だけでは何も解決せず、その責任や問題を誰かに押し付けたり負担させるだけで終わってしまいます。
事の本質をよく考え、その場の感情に流されることない対応が望ましいのではないでしょうか。
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