ホームスタッフ日誌 > ワクチン接種前後のシャンプー

ワクチン接種前後のシャンプー

2015/01/15
動物にとってシャンプーは非常にストレスとなります。また、皮膚の代謝に大きな影響を与えます。
動物の皮膚は人間の皮膚と異なり多くの被毛で被われています。被毛は体温調整に重要な役割を果たしており、表皮は皮脂で被われ皮膚の乾燥を防ぎ、病原体の侵入を防いでいます。シャンプーはこれらの生体の防御機構を一時的に破壊し、体温調整も狂わせてしまいます。
したがって、ワクチン接種の前後1週間程度はシャンプーを控えましょう。また、病気の後も十分な期間をおいて実施しましょう。