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転院してこられる飼い主さんへ

2024/02/17
当院では皮膚病による転院症例が非常に多くなっております。
それに伴い、転院して来られる飼い主さんへお願いがあります。
当院では完全予約制のためお電話合頂いた際にお伝えしておりますが、皮膚病に限らず問診時に、これまでの治療歴、検査項目・結果、食事、処方された薬等に関してお伺いします。
なかなかその場で思い出せない、度忘れして・・・ということが多々あります。飼い主さんへの問診は、言葉のしゃべることにできない動物にとって非常に重要な情報です。
ご来院の際には、上記の事柄についてメモや検査結果のデータのご持参をお願いします。

時間外診療とペットホテルの対象動物

2023/08/09
当院での時間外診療の対象は「当院にカルテのある方」のみ。
ペットホテルの対象は「当院にカルテがあり柴犬以外(一部例外あり)」のみ。
となります。

当院では以前より時間が診療もペットホテルもすべての方を対象に行ってきました。
しかしながら、時間外診療に関しては電話で受付し夜中や休日でも受け入れ態勢をとっているにもかかわらず何の連絡もなく来院されない方が多数いました。また診療費は現金でと受付の際にお伝えしているにもかかわらず、診療後のお会計になると持ち合わせがない等非常に悪質な時間外来院者が多くみられるようになったため、「当院にカルテのある方」限定で対応しております。急患の方には大変心苦しいのですがよろしくご理解ください。

また、ペットホテルに関しては動物の性格のわからない初めての方は取り扱いに困ることも多くあります。また、全体的に柴犬は飼い主さんがいなくなると凶暴化してケージ交換や散歩も出来ない個体が多くあるため「当院にカルテのある方で柴犬以外」限定で対応いたします。また、柴犬でも問題行動のない個体はお預かりしております。柴犬以外でも凶暴なために個別にお断りする場合もあります。

〇〇専門病院・・・

2022/07/03
当院では一般的な動物病院に比べ診療動物の対象幅が広く、小鳥、げっ歯類(ネズミの仲間)、爬虫類から産業動物や野生動物まで診ています。
よく「小鳥専門」「ハムスター専門」の病院ですよねというお電話をいただきます。
また、皮膚病の治療にも力を入れているため、口コミでご来院いただく方も多いためか「皮膚科専門」ということでのお問い合わせもいただきます。
「皮膚科」については専門医試験を受けるかどうか迷っていますが、受験し合格しているわけではありませんので「皮膚科専門医」ではありません。
また、動物ごとの法律上の専門と言う区分はなく、あくまでも自称「犬専門」とか言うことになります。

他の先生が診ず、私が診るから専門と言うことではございませんのでご注意ください。
専門は謳っていませんが、診れるものに付いては一生懸命診療しているだけです。

転院希望の飼い主様へ

2022/06/29
種々の理由にて当院への転院を希望される飼い主様へのお願いです。

これまでの検査結果の持参、また、投薬中あるいは過去に投薬されていた薬の名前を調べたうえでご来院いただくようお願いします。
特に薬については「黄色い薬」「白い粉の・・・」「黄色のキャップの目薬」など言われても、同じような薬の種類がたくさんあるため当院では特定できません。
投薬中の薬がある場合は、必要な検査を先延ばししなければいけない場合もありますので。

転院の理由は圧倒的にこれまでの治療に反応しないというのもです。
少しでも早く改善させるために必要なことですのでよろしくご協力ください。

ヤギの去勢は生後なるべく早めに

2022/06/05
ここ数年ヤギの飼育が多くなりました。うちでも10年ほど前から飼育しておりましたが、昨年寿命尽きてしまいました。さて、問い合わせをいただくのが去勢や除角の依頼です。
去勢は生後数日以内をお勧めします。大きくなると切開が大きくなり、術後数日活気がありません。一方で生後数日で行う場合は、切開も小さく当日か翌日少しじっとしているだけですぐに回復します。
除角に関しては、多少角が伸びてこないとできませんので伸び具合を見てからと言うことになります。