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かかりつけ病院とコミュニケーションはとれていますか?

2017/08/14
皆さん、お盆・正月・休祭日にペットが病気になった時はどうしていますか?
慢性疾患を抱えたペットを飼育している飼い主さんは夜間に急変した時はどうしていますか?
当院ではよほどのことがない限り電話には24時間対応しております。さらに出張等で不在にしないかぎり時間外の対応もしております。ですので、慢性疾患や状態が不安定な場合、いつでも電話するように飼い主さんへ伝えます。
このお盆期間中、本当に遠方からでもたくさんの診察依頼や問い合わせがあり困ることが多々あります。電話で色々状況を説明されたり、白い薬が・・・黄色い薬が・・・、実際に診てみないとまったく想像が付かないことも多くあります。
しかし、不思議なことに診察を希望しているなら連れて来てくださいというのですが、半数位の方は「診てもらった方がいいですか?」「様子を見てもいいですか?」というような感じです。何のために電話してきているのか???
日ごろから、かかりつけの先生とは十分コミュニケーションをとって休診日や夜間の対応をしっかりしましょう!

耳が痒いよ~~~

2017/06/03
「頭を良く振る」「耳の付け根の皮膚が真っ赤になっている」「頭をよく掻く」ということで来院される患者さんは非常に多いです。
これらの症状のほとんどは耳の病気です。本来は耳の中が痒いのですが、人間のように耳かきがあるわけでもなく、うまく指先を使えることもできないため頭を振ったり・こすりつけたり、耳の周りを掻いてみたりという行動がみられます。
この行動を飼い主さんが異常と気づいてあげることができるのか、あるいは「この犬のくせ」と認識してしまうのかによって治療の開始時期が変わってきますし、治療の期間にも影響してきます。このような”かゆみ症状”が頻繁に見られるようなときは早めに動物病院を受診して診てもらった方が良いと思います。

皮膚病におけるスキンケアの重要性

2017/02/22
ここ数年皮膚病の患者さんの転院症例がずいぶん多いように感じます。
初診時に飼い主さんからお話を伺うと大半が年単位で皮膚病を患い苦労されているようです。診察してみると単純な感染症で2週間程度で治っていく症例も少なくありませんが、見るからに相当な治療期間を要すると思われる症例がほとんどです。あちこちの病院を転々としてきた飼い主さんに症状が治まり落ち着くまでには半年とか1年くらいかかりますと告げると本当につらい顔をされます。ただ、当院では治療と症状改善の目安を告げるようにしています。たとえば第一段階として1週間で痒みを改善させます。次に○週間くらいで皮膚の赤味を改善していきます・・・。というように短期的なゴールを設定して治療を行っていきます。そうすることで短期のゴールを達成する実感がうまれ治療にも熱心に取り組んでいただいています。皮膚病の治療ではどうしてもスキンケアが重要になってきます。シャンプー、消毒、こまめの保湿などなど。飼い主さんにやってもらうことが多いのですが、美容室の方にも協力をしていただき、病院で処方した薬用シャンプーを使用し病院で指導した方法でのシャンプーをしていただき助かっています。
また、漢方薬による体質改善や自然治癒力を助けてあげることで症状が改善される症例もあります。最近、抗生物質の多用による耐性菌の問題が大きく取り上げられていますが東洋医学に中医学を組み合わせることで耐性菌の問題にも多少貢献できるのかなと考えています。

皮膚病における検査

2016/10/26
当院では皮膚病の場合、ほとんどの症例で何かしらの皮膚病検査を行います。
院内で検査できるものと外注で検査機関でなければできないものがあります。
院内では皮膚にセロファンテープをペタペタして染色して顕微鏡で見たり、専用のへらで皮膚をちょこっと削って顕微鏡で見ます。ちょっとした検査で安価ですが、非常に多くの情報が得られます。
また、外注で行う検査はそれなにり検査代もかかりますが、「ここでやっておかなければ!」というタイミングで飼い主さんに承諾を得て行います。不必要な検査を連発してコストをかけ、病気を慢性化させることだけはやってはいけません!ターゲットを絞ってやっていけば本当に有益な情報が得られます。
いろいろな病態が重なって重症化する前に治してあげることが動物にとっても飼い主さんにとってもいいことです。もちろん私自身いつまでも治らず胃をキリキリ痛ませずに済むのも改善できます!

今年は夏にも多い猫の尿石症

2016/08/22
猫の尿石症は冬が多いが定番でした。おそらく当院だけではなく・・・。
今年はなぜか?6月以降重篤な尿石症の猫が多くなっています。
タマタマだと思いますが!!!
どれもこれも重傷でオペが必要なほどです。さすがにビールを飲んでおしっこをたくさんしましょう!というわけにもいかず。
飼い主さんのより細かな観察が必要です。