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今年は夏にも多い猫の尿石症

2016/08/22
猫の尿石症は冬が多いが定番でした。おそらく当院だけではなく・・・。
今年はなぜか?6月以降重篤な尿石症の猫が多くなっています。
タマタマだと思いますが!!!
どれもこれも重傷でオペが必要なほどです。さすがにビールを飲んでおしっこをたくさんしましょう!というわけにもいかず。
飼い主さんのより細かな観察が必要です。

病気が治らない時は・・・

2015/12/21
病院には毎日たくさんの病気のペットがやってきます。初めて病気になってしまったペットもいれば病気が治らずあちこちの病院を転々と・・・。
当院は皮膚病の治療に力を入れております。そのため皮膚病での転院症例が非常に多いように感じています。この1年を振り返ると年単位や半年単位で同じ病院で治療しながら一向に改善していないあるいは徐々に悪化しているというケースを多く経験しました。半年、1年症状の改善が無かったり悪化している場合はほとんどの場合何かが間違っているのだと思います。診断、薬剤、食べ物・・・
このような場合は一度冷静に考えて主治医とよく話し合いましょう。飼い主さんが獣医師に治らないことを相談するのは大変なことだと思いますが遠慮なく相談しても大丈夫だと思います。転院されてきた飼い主さんに問診しながら話しているとコミュニケーション不足もあったのかな?と思うことも少なくありません。

受診は早めに!

2015/09/01
最近、診療中に「もう少し早い段階で診せてくれたら・・・」という症例が多くありました。皮膚病や運動器疾患など、など、
その中には転院例も含まれますが、やはり急性期に治療するのと慢性期に治療を開始するのにはだいぶ結果が違ってきます。飼い主さんの様々な理由で来院が遅れる場合、病院を受診していても数か月や1年通い続け治らないから転院してくる場合、理由はいろいろあるようです。
うちのビーグルたちも新しい飼い主さんのもとへ行きましたが、何かあれば早めにそれぞれのかかりつけの動物病院へ行くようお話しています。

子犬が産まれました

2015/06/24
当院のビーグル犬の「ベッキー」に赤ちゃんが産まれました。♂4匹、♀1匹で、もうすぐ目が開くころです。すくすく育っています!

うちの犬は絶対咬みません!

2015/04/26
注射や処置の際によく飼い主さんが「大丈夫です。うちの犬は咬みませんから!」と言われます。
先日も狂犬病の予防注射の会場で、「注射をするから首輪をしっかり持ってください」と飼い主さんにお願いしました。その方は「大丈夫、うちの犬はおとなしくて絶対に咬まないから!」とリードをもったままでした。柴犬がかかったような雑種でしたが、ちらちらこっちを向いて威嚇してちょろちょろ動いていました。咬む・咬まないにかかわらず、動いている犬に注射は打てないため、飼い主さんに再度しっかり保定するようにお願いしましたがしっかり持つ気配がないため、とりあえず別の犬を1頭打って再度その方へ保定をお願いしました。しぶしぶ保定されましたが、打ち終わった瞬間咬みついてきました。避けて咬まれることはありませんでしたが、やっぱり!という感じでした。飼い主さんは咬みついてきたのは犬のせいではなくお前のせいだと言わんばかりでした。挙句の果てには、受付事務をしていた役場の職員に「あの獣医はどこの誰だ!」と・・・
私の注射の技術が未熟なのか?良くわかりませんが、そろそろ行政も集合注射から個別注射主体へ本腰を入れてほしいものです。
とくに狂暴な犬はしっかりしたスタッフのいる院内で保定した方が安全だし、病院であれば時間調整をうまくやれば他の犬を見て興奮することもないので犬も飼い主も獣医師も安全なのに。